金屬射出成形技術を用いて17-4 PHステンレス鋼の引張試料を調製し、真空焼結及び時効処理を経て、効果をテストし、合金の金相組織、引張強度、降伏強度硬度及び伸び率の結果:焼結狀態で17-4 PHの組織はフェライトとマルテンサイトの二相共存であり、引張強度は926 MPa、降伏強度は760 MPa硬度は27 HRCであり、固溶処理を通じて合金組織はフェライト、マルテンサイトとオーステナイトが共存し、強度と硬度は低下したが、伸び率は上昇した、
固溶及び加低溫時効処理後、合金組織は主に焼戻しマルテンサイトであり、同時に銅リッチ相の析出に伴い、その強度及び硬度はいずれも向上した、固溶及び高溫時効後に150 C保溫を経て塑性の良い17-4 PH試料を得て、その金相組織は17-4 PHで沈殿強化型ステンレス鋼は優れた機械性能を持っているため、
醫療機器、化學化學工業、自動車、武器に広く応用されているが、金屬射出成形技術はプラスチック射出成形の複雑な高速及び粉末冶金部品の高強度の優位性を結合して、迅速かつ大量に複雑で精密な部品を生産することができ、17-4 PHの加工難易度の大きな問題をうまく解決する.
17-4 HPは射出成形技術の中で最も広く応用されているステンレス鋼の番號の一つであり、また17-4 PH部品の機械性能の変化範囲は大きく、焼結技術及び時効は部品の最終的な性能に対して極めて重要であり、最終的な組織は部品の機械性能を決定し、これまで金屬射出成形17-4 PH熱処理性能に対する研究は沈殿強化の面に集中し、ステンレス鋼の金相組織及び機械性能でもある。
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