共和黨の
トランプ大統領候補が2024年の米大統領選の勝局をロックした後、米國の有名企業家でテスラの
マースク最高経営責任者の資産が大幅に増加し、世界初の富豪の座を確実にしたと、中新網が11月7日付で総合米メディアに報じた。
米ニューズウィーク誌によると、マースク氏の純資産は約200億ドル増加し、そのうち約130億ドルの上昇幅はテスラ株の大幅な上昇によるものだという。マースク氏はテスラ株を4億1100萬株以上保有しており、同社が発行した普通株の約13%を占め、最大の個人株主になっているという。
また、マースク氏はソーシャルメディアプラットフォームX(前身
twitter)と米宇宙探査技術會社(
SpaceX)の株式を大量に保有している。フォーブスのリアルタイム億萬長者ランキングによると、マースクの最近の純資産は約2852億ドル。
報道によると、テスラの株価上昇はトランプ氏が米大統領選の勝局をロックしていることに重なり、これまでAP通信はトランプ氏が複數のキーロッキング州で有利な情勢にあると分析してきた。マスク氏はトランプ氏の選挙活動に1億2000萬ドル近くを寄付したことが明らかになった。
現地時間11月6日、勝利演説でトランプ氏はマスク氏を「新星」と「超天才」と稱賛し、マスク氏がSpaceXで成し遂げた成果を強調した。トランプ氏は「(マスクは)特別な人で、彼は超天才だ。私たちは私たちの天才を守らなければならない」と述べた。
トランプ氏が米大統領選の勝局をロックした後、マースク氏は現地時間6日、ソーシャルメディアに「未來は素晴らしい」と投稿し、ロケット発射の寫真を添えた。
出典:chinanews.com